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明治24年(1891)濃尾震災を学ぶ
石碑19大震罹難亡霊薦福之碑(岐阜市東川手)
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[碑文]
(正面)
明治二十四年十月廿八日暁天遽然大地遍震山崩地裂家屋顛覆其勢猛迅而避無途或失火延焼為之圧死焼亡者四千六百有余負傷者以万算、鳴呼痛哉、於茲皇上特有救恤、恩賜及各地同朋寄贈義財安慰斯災害矣、本村有志者建碑勒其惨状、以告永世且図毎歳忌日於碑前為罹烖群霊法会薦福、資得遠近之賛助、記亡命者姓名若干、勇干義人惜之、誠耶美挙哉、慈善亦大而感動天地焉、廼銘曰
大震残害 悲歎惨情 義勇慈善 徳曁同朋 法施薦福 幽魂起昇 万古鎮静 月白風清
維時明治三十年十月七日 本郡瑞龍寺遠山禅外篆額 山懸郡大智寺東海承天撰文併書
(裏面)
(建立に関わった山県郡伊佐美村の碑石寄附人(松久主馬吉ほか四人、碑石周旋人(松久栄助)、運送周旋人(松久新太郎)、運送取持(若連中)の名が刻まれている)
[所在地]
岐阜市東川手1丁目