災害アーカイブを使う

ワークショップの様子

オンラインのワークショップ「災害アーカイブ ワークショップ in 大垣」が開催されました

2020年6月27日に、清流の国ぎふ女性防災士会が主催して、オンラインで災害アーカイブ ワークショップが開催されました。

昭和51年9月12日に発生した9・12豪雨災害の当時の写真(大垣市付近)が大垣市や個人から提供されたので、それらの写真を、Zoomを使ってオンラインで参加者に見てもらいました。

参加者は、防災士や当時の様子を覚えていらっしゃる方々12名で、当時の様子を振り返りつつ、同じような災害が起こりそうになったら、いつ(どのタイミングで)どのような行動をとるのがよいかを話し合いました。

 

1.災害の振り返り

 当時の被災状況の写真をeコミマップの画面を共有することで、みんなで見ました。


 オンラインワークショップの画面

 

2.グループワーク1

参加者が2つのグループに分かれ、グループごとに話し合いをしました。

 写真を見ながら当時の状況を思い出して(場所、時間、どんな状況だったか)体験を語りあい、聞きました。

 当時の状況は、タイムラインの表をオンラインで共有して、みんなで1つの表に思い出したことを書き込んでまとめました。

共有したタイムライン画面

 

3.グループワーク2

今、同じような災害が起きそうになったら、どのタイミングでどんな情報をきっかけにして、どこで何をする?移動先はどこ?誰とどうやって移動する? について話し合いました。

 国土交通省の「重ねるハザードマップ」を見て、

 どのように行動するかを考えた


 大垣周辺の土地の状況を、eコミマップで確認

 しながら、どこに移動するかを考えた

 

使用した写真 


大垣駅から南を望む

大垣市新町

大垣市禾森町交差点

大垣市立荒崎小学校へ避難する人々

大垣市長松町